「日本のスケーターは別格」スケボー・パリ五輪予選で男女ともに日本勢が優勝!赤間が超絶トリックを披露してファン喝采「やばすぎた」「フロントサイドハリケーン‼」
【動画】赤間凛音が決勝で魅せた超絶トリック「フロントサイド270リップスライド」をチェック
そのほか男子の成績は、昨年ストリート種目の世界選手権で優勝を勝ち取った白井空良(同ランク1位)が3位入賞、世界から注目を集める“天才スケーター”小野寺吟雲(同ランク6位)が4位となり、東京五輪代表にも選出された青木勇貴斗(同ランク15位)が8位となった。
また、女子では14歳の吉沢恋(同ランク7位)が3位に入り、表彰台入りを果たした他、松本雪聖(同ランク19位)が4位と健闘し、伊藤美優(同ランク9位)が5位、藤澤虹々可(同ランク15位)が6位となっている。
男子の決勝では、白井が超絶トリック「キャブシュガーケーン」をメイクして、五輪予選での最高得点となる97.07ポイントをマークした。惜しくも優勝は逃したが会場の注目を集めた。
特にファンを沸かせたのは女子の決勝だ。赤間が1回目で、自身の十八番である「バーレーグラインドリバート」をメイクして2位につけ、最後の5回目では、270度回転させる「フロントサイド270リップスライド」というトリックを決めて93.17ポイントの高得点をマークし、合計270.84ポイントで逆転優勝を果たした。
この超絶トリックをチェックしたファンからは「プレッシャーの中での最後のトリックやばかった!」「トリックに名前つけて!」「凄かった‼」「やばすぎた!」「フロントサイドハリケーン‼」「次も挑戦する気持ちを忘れずに」「日本のスケーターは別格」などとコメントが寄せられている。
5本目で魅せた同トリックについて、赤間は試合後「やることがなくなって、チャレンジしてみるかっていう気持ちで挑みました」と話し、次戦の上海でのオリンピック予選シリーズも「優勝を目指したい」と語った。今大会で五輪予選シリーズ2勝目となり、パリ五輪出場にもより一層期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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